三谷幸喜氏が脚本を手がけるフジテレビ開局55周年特別番組『オリエント急行殺人事件』のキャスト発表記者会見が14日、都内で行われ、人気グループ・嵐の二宮和也、女優の杏、玉木宏、沢村一樹、藤本隆宏が三谷作品に初出演することが発表された。
原作は1934年に発表されたアガサ・クリスティーの名作ミステリー。舞台を昭和初期の日本に変え、昭和モダンが花開いた時代の豪華列車での殺人事件を名探偵・勝呂武尊(すぐろ・たける)が暴いていく。
被害者の秘書・幕内平太を演じる二宮は、「三谷作品は観る側だと思っていたので、声をかけていただいてびっくり」と初参加に驚き。三谷は過去に二宮の演技を見たとき、「すごくよくて。あれがある意味でオーディションだった。(二宮は)屈折しているので、怪しい感じを期待している」とコメントした。
杏は、玉木演じる外交官・安藤伯爵の夫人役で、「三谷さんは小さいころから家族ぐるみの付き合い。私が大きくなって、キャラクターとして作品に出させていただけるとは思っていなかった」と感慨深げ。陸軍大佐・能登巌役の沢村は、役作りのため3ヶ月で5キロ体重を増やし、ひげもたくわえたが、初めての三谷組に「ものすごいプレッシャーです」と戦々恐々だった。
そのほか、名探偵・勝呂役は野村萬斎、家庭教師・馬場舞子役を松嶋菜々子、万年筆の販売員・羽佐間才助役を池松壮亮、教会に勤務する呉田その子役を八木亜希子、轟侯爵夫人のメイド役を青木さやか、羽鳥夫人役を富司純子、被害者の執事役を小林隆、轟侯爵夫人役を草笛光子、外科医・須田役を笹野高史、鉄道省の重役・莫役を高橋克実、そして特急東洋の車掌を西田敏行がそれぞれ演じる。
同ドラマは来春2夜連続放送。1夜目は原作を忠実に再現した脚本で、2夜目は事件を“裏返して”辿っていく三谷オリジナルのドラマが展開される。
原作は1934年に発表されたアガサ・クリスティーの名作ミステリー。舞台を昭和初期の日本に変え、昭和モダンが花開いた時代の豪華列車での殺人事件を名探偵・勝呂武尊(すぐろ・たける)が暴いていく。
被害者の秘書・幕内平太を演じる二宮は、「三谷作品は観る側だと思っていたので、声をかけていただいてびっくり」と初参加に驚き。三谷は過去に二宮の演技を見たとき、「すごくよくて。あれがある意味でオーディションだった。(二宮は)屈折しているので、怪しい感じを期待している」とコメントした。
杏は、玉木演じる外交官・安藤伯爵の夫人役で、「三谷さんは小さいころから家族ぐるみの付き合い。私が大きくなって、キャラクターとして作品に出させていただけるとは思っていなかった」と感慨深げ。陸軍大佐・能登巌役の沢村は、役作りのため3ヶ月で5キロ体重を増やし、ひげもたくわえたが、初めての三谷組に「ものすごいプレッシャーです」と戦々恐々だった。
そのほか、名探偵・勝呂役は野村萬斎、家庭教師・馬場舞子役を松嶋菜々子、万年筆の販売員・羽佐間才助役を池松壮亮、教会に勤務する呉田その子役を八木亜希子、轟侯爵夫人のメイド役を青木さやか、羽鳥夫人役を富司純子、被害者の執事役を小林隆、轟侯爵夫人役を草笛光子、外科医・須田役を笹野高史、鉄道省の重役・莫役を高橋克実、そして特急東洋の車掌を西田敏行がそれぞれ演じる。
同ドラマは来春2夜連続放送。1夜目は原作を忠実に再現した脚本で、2夜目は事件を“裏返して”辿っていく三谷オリジナルのドラマが展開される。
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2014/09/14