昨年3月に17年ぶりに再ドラマ化され、今年続編が放送される『イタズラなKiss2〜Love in TOKYO』。多田かおる氏による大人気少女マンガの実写化で、女優・未来穂香（17）演じるドジで落ちこぼれな主人公・琴子と、俳優・古川雄輝（26）演じるIQ200のツンデレ男子・入江直樹が織りなす“胸キュン”シーン満載のラブコメディ。ORICON STYLEでは、引き続き主演を務める二人に今作の見どころや、撮影の裏話などを聞いた。

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　第1話は前シリーズのラストで学生結婚した二人が、沖縄を新婚旅行で訪れた際のドタバタ事件が巻き起こる様が描かれ、2話以降は東京に戻り、医者になるため勉強する直樹を追いかけて琴子が看護学科に編入する。

　晴れて夫婦になり、前シーズンで琴子をクールにあしらっていた直樹にも徐々に変化が。古川は、「“デレ”が多くなっています。前回は99％“ツン”だったのですが、今は“デレ”の割合が半々になってきているかな」と分析。未来から「もうちょっといってるんじゃないの〜」と冷やかされると「デレが6割くらいになっているかも…」と照れながら認めていた。

　「琴子として今まで無視されたのに、今回から直樹がちゃんと返してくれることが新鮮で、始めは慣れなかった」と撮影当初は戸惑ったという未来。古川は「直樹が琴子といることで人間らしくなっていく。直樹は“天才だけど性格に難あり”みたいなところがあったけど、琴子と一緒にいることで成長していく様描かれているので演技をする上でも前作とは違っています」と力を込める。

　そのため、演技について相談することも増えたという二人。未来は「シーズン１の時は入江くんがそっけない態度が多かったけど今回は会話のキャッチボールが増えたので『こうして欲しい』とか『こうしたらいいかな』とか相談しながらやっています」と信頼関係を強めている様子だった。

　また今シーズンから、看護学科の同級生で琴子を気にかけるようになる鴨狩啓太の堀井新太をはじめ、竹内寿、鈴木身来ら新キャストも登場。未来は「新キャストはみんなキャラが濃くて役柄と本人が似ている。良いメンバーが来て、うれしいです」と絶賛し、古川も「現場の雰囲気が前作に続いて、とても良いです。新しく入ってきた方々も馴染んで、みんなでわいわい撮影しています」と和やかなムードを明かしていた。

　第1話は本放送に先駆けて『イタズラなKiss2〜Love in OKINAWA』として9月12日深夜3時20分よりフジテレビ（※関東ローカル）で特別先行放送。9月17日にはDVDとして早くも発売される。
公式サイト:　http://www.cinemart.co.jp/itakiss-okinawa/
8月29日（金）にはお台場新大陸にて「イタズラなKiss2〜Love in TOKYO」ライブ＆トークショーが開催される。

■番組＆ＤＶＤ情報
『イタズラなKiss２?Love in OKINAWA』

■＜放送＞2014年9月12日（金）27:20−28:20フジテレビ（関東ローカル）
■＜セルDVD＞2014年9月17日（水） 発売 　価格3,800円＋税
発売元：「イタズラなKiss２〜Love in TOKYO」製作委員会
販売元：エスピーオー

原作：多田かおる「イタズラなＫｉｓｓ」（c）多田かおる／ミナトプロ・エムズ（c）「イタズラなKiss２〜Love in TOKYO」製作委員会

「イタズラなKiss2〜Love in TOKYO」ライブ＆トークショー
8月29日（金）11:30開演 in お台場新大陸