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乃木坂46『昭和チックな清楚な感じが私たちの魅力☆交換留学の松井玲奈と生駒里奈についても語る!』

様々な話題をふりまいている乃木坂46が、9thシングル「夏のFree&Easy」をリリース!今回は深川麻衣、秋元真夏、高山一実の3人にシングルのこと、そして、現在乃木坂46のメンバーを兼任しているSKE48の松井玲奈、さらにAKB48に交換留学生となっている生駒里奈についても語ってもらいました。

夏のライブで一緒に盛り上がってほしい新曲!

――シングル「夏のFree&Easy」は、まさにこの季節にピッタリ!キラキラしたサマーチューンとなっていますね。
深川麻衣夏だから、今まで躊躇していたこととかためらっていたことも思いきり全部やっちゃおう!という歌詞になっていて、自分自身もそうですが、この曲を聴いた人たちにも新しいことを始めるきっかけにこの曲がなってくれたらうれしいです。そして、これまでやってみたかったけどなかなか勇気が出なくてためらっていたことを、この夏ぜひ挑戦してもらいたいです。
高山一実この曲はすごく明るい曲で、レコーディングの時にメンバーと「フーッ」とか掛け声を入れたりしたんですよ。すごく楽しくて、ライブでファンのみなさんと一緒にできたらいいなって思いながら叫んでいたので、ぜひ夏のライブでファンのみなさんにも一緒に声を出して盛り上がってもらえたらうれしいです。
秋元真夏この曲はジャンプしたりとか、ダンスも結構激しめなんですけど、私的に一番好きな振りが、ゆっくり指さしをするところなんです。ファンの人も真似しやすいし、私も踊っていて楽しいので、そこをぜひ注目してみてほしいです。

――今回はミュージックビデオ(MV)もすごくカラフルで、ダンスが見どころの内容となっていますね。
秋元そうなんです。今まで乃木坂46はドラマ仕立てのMVが多かったんですけど、初めてダンスシーンがメインになっています。
深川麻衣 衣装もロックテイストな感じで、いつもはスカートとか膝下の丈が多いんですけど、今回は膝上で、振りで回転したときにスカートがフワッて軽やかに綺麗に見えるのでそこも注目してほしいです。
高山
 実は撮影した場所は、私がよく行く渋谷にある洋服屋のビルの中で。つい最近も友達と一緒に買い物に行ったんですよ。私たちが撮影したのは、開店前の朝だったので買い物をするお客さんはいなかったんですが、外から丸見えで、ちょうど修学旅行生の人たちが歩いていたので、お互いに目が合って手を振り合いました(笑)。
秋元でも、きっと乃木坂46ってことはわからないまま、手を振っていたと思います。

――MVを見て、あのとき手を振っていたのは乃木坂46だったんだ!って、ビックリするだろうね。
秋元そうだとうれしいですね。しかも、今回のMVでは1人ひとりの表情がよく見えるので、そこもポイントになっていると思います。
高山ひとりずつヘッドフォンをつけている姿がアップで映るんですが、橋本奈々未ちゃんのヘッドフォン姿のまあ、似合うこと(笑)。全体的な作りもオシャレでカッコいい仕上がりになっていると思います。

――では、カップリングの「何もできずにそばにいる」の聴きどころを教えてください。
一同(声を揃えて)いい曲!
秋元本当にいい曲なんですよ〜。私たちがこの曲をレコーディングしたのが「(16人の)プリンシパル」の稽古中で、それぞれのメンバーがいろいろ悩んだりしていた時期だったんですけど、聴いたら泣いちゃうぐらい歌詞がそのときの心境にピッタリで。メロディーもすごくキレイで、心に響いてきたんです。なので、悩んでる人とか心配なことがある人にこの曲を聴いてもらったら、すごく励みになるんじゃないかと思います。
深川あと、「その先の出口」は、いい意味で乃木坂46らしくない、ガールズユニットのようなダンスナンバーでダンスもキレキレに踊っています。ぜひこのシングルでさらに成長した乃木坂46を見て、聴いて、みなさんに感じてもらえたらうれしいです。

松井玲奈&生駒里奈の交換留後の乃木坂46は……

――この春には大組閣が行われ、AKB(SKE)48の松井玲奈ちゃんと生駒里奈ちゃんが交換留学生となり、生駒ちゃんはAKB48選抜総選挙で14位と選抜入りを果たしましたが、みんなは率直にこの状況をどのように捉えていますか?
秋元1年前のシングルが「ガールズルール」だったんですが、そのときから想像できないぐらい乃木坂46の中でいろんなことが変わっていって、乃木坂46のことをいろんな人に知ってもらえるようになったんだなって日々感じています。生駒ちゃんがAKB総選挙で14位に入ったときは、「プリンシパル」中でみんなで一緒に見ていたんですけど、発表された瞬間、大泣きで。生駒ちゃんのもとにすぐに駆けつけたくなりました。

――もし、その場にいたとしたら、どんな言葉をかけていたと思う?
秋元言葉よりも、ただギュッとすると思います。
高山それが一番だね。きっとその瞬間は何も言葉にならないと思います。


――2人はこの状況をどのように捉えてますか?
高山(松井)玲奈さんが乃木坂46にいらっしゃって、初めは雰囲気が変わるんじゃないかと思っていたんです。でも、今までの乃木坂46と一緒といいますか、乃木坂46の楽屋の中に普通に玲奈さんがいて、普通に一緒に化粧してという感じで(笑)。いいのか悪いのかわからないですけど、自分の中では大きな変化はないですね。もちろん玲奈さんの存在は、私にとってものすごい大きな刺激になっています。
深川正直、組閣の発表があって、生駒ちゃんがAKB48と兼任すると初めて知ったときは、驚いたし、これからどうなっていくんだろう?っていう不安はありました。でも、生駒ちゃんがみんなに迷惑をかけないようにとひとりでがんばっていて、そういうところを見せないように振り入れとか必死になっている姿を傍から見て、私たちも生駒ちゃんに迷惑をかけないようにもっと頑張らないといけないなって。玲奈さんも「その先の出口」のMVで一緒だったとき、ほかのお仕事で振り入れが私たちに比べて遅いのにも関わらず、覚えるのが本当に早くて。しかも、ダンスもキレキレで、玲奈さんのスキルの高さを間近で感じて、まだまだ努力が足りないと思ったし、学ぶところがたくさんあります。
秋元乃木坂46らしさを保ちつつ、玲奈さんが入ってきたことで、私たちにはなかったたくさんのことを得ることができたし、逆に生駒ちゃんに対しても私たちは誇りを持ってAKB48に送り出しているといいますか。総選挙のときも、乃木坂46のファンのみなさんが団結して生駒ちゃんに投票してくださって、その気持ちが私たちは本当にうれしくて、ファンのみなさんに心から感謝しています。
高山握手会のときに、私のファンの人も「生駒ちゃんに投票したよ。乃木坂46が好きだから」って言ってくださって。もちろん生駒ちゃんの頑張りがあってのことだと思うんですが、乃木坂46が好きだからっていう言葉を聞くと、ジーンときちゃいますね。
(文:星野彩乃)

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