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【2025年3月20日 映画化!
出演:高橋文哉、西野七瀬】
感涙の直木賞受賞作「少年と犬」
傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だったーー。
2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。
ある日、和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。
その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。
だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……
犬を愛するすべての人に捧げる涙の物語!
傷つき悩み、惑う人々に寄り添っていたのは一匹の犬だったー。2011年秋、仙台。震災で職を失い、家族のため犯罪に手を染めた男。偶然拾った犬が男の守り神になった(男と犬)。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた(夫婦と犬)。人と犬の種を超えた深い絆を描く感涙作。第163回直木賞受賞
男と犬/泥棒と犬/夫婦と犬/少女と犬/娼婦と犬/老人と犬/少年と犬
馳星周(ハセセイシュウ)
1965年、北海道生まれ。横浜市立大学文理学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーのライターに。96年、デビュー作『不夜城』がベストセラーとなる。98年『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で日本推理作家協会賞長編部門、99年『漂流街』で大藪春彦賞、2020年『少年と犬』で第163回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大好きな先輩に誕生日プレゼント。いつも配達時の梱包不備に折曲がったりストレスでしたが今回は無事でした。
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馳 星周氏の不夜城や夜光虫を読んでました。あれから…読み物の好みも変わったので作者名では選ばなかったはず(苦笑)。表紙の犬が愛犬に似ていたため^^読んでよかった。感動しました。
1人が参考になったと回答
5年かけて様々な人達と関わって目的地まで
辿り着く多聞。最後は何とも言えない気持ちに
なってしまいました。
読んでいて涙が出て来てしまいました。
0人が参考になったと回答
東日本大震災で飼い主を失った犬(多聞)が、出会った人の心情に寄り添い、現状を変えるための行動の原動力となり、人生を変える可能性を上げるきっかけになる存在となっていく。
人間と犬。会話はできないが、心で通じ合えるんだなという描写の解像度が高く、寄り添うという表現の本質を突いた、心温まるストーリーであった。
きれいな終わり方をする物語だなぁという印象。
賢くて自立(?)した犬を軸にしているのが上手いなという感じ。
文章もスルスル読めて、章によってほろっとくる部分もあったりで楽しめた。
映画どうするんだろ。
最初の方では、泥棒や娼婦や冷めきった夫婦などなど、訳ありの人物に飼われ、最終的にはみんな死んでいくので、多聞は死神なのか?と思いましたが、泥棒や娼婦などの悪者にも好かれる多聞、最後の死に際にも寄り添ってくれるのは犬なのかなと思いました。
色んなヒューマンドラマがあり、考えさせられました。
最後は、少年と出会い感動の結末でした。
犬は飼っていませんが、動物が好きなのでほっこりさせられ、さらに犬が好きになりました。
※1時間ごとに更新
原 浩
792円(税込)
東野 圭吾
990円(税込)
松下 龍之介
899円(税込)
赤瀬川 原平
748円(税込)
朱野 帰子
924円(税込)