第一聴はただただ地味な印象を受け、ちょっと厳しいなとも思った。もっと正直にいうとしばらく放っておこうとさえ思った。それが発売日の昼休みの事だった。しかし不思議なことに午後の仕事の3時過ぎあたりから、無性に聴き出したくなり、誰もいない部屋を探してまた聴いた。気がつくと3曲とも約1時間くらい歌詞を見ながら繰り返し聴いていた。何がどういいのか表現する形容詞がみつからない。しいて言うなら1曲目は「夜ひとり静かに雨の音に耳をすますのも好きなんです」と持田が何かで言ったのを思い出したが、そんな気持ちがこの歌へと帰結したのかもしれない。3曲目は洋子さんの "Listen, The Snow Is Falling" の世界だなというか、うーん深いというかヒューマニズムを感じる。夜DVDを見た。またまたendlessになった。最後のシーンはちょいと悩みますなぁ。