大切な人を残して旅立つ時、あなたは最後にどんな言葉を贈りますか?
●城井文(シロイアヤ)によるやさしいタッチのかわいい象のキャラクター。
●作詞・秋元康、楽曲・JULEPS(シ゛ュレッフ゜ス)による涙を誘うBGM。
●通常のアニメユーサ゛ー層を軸に、ストーリーで家庭を持つ父親や一般層にも訴求。
[内容解説]
秋元康原作の小説「象の背中」の内容を象のキャラクターでアニメーション化した作品。原作は余命
半年を突如告げられたサラリーマンの、家族・愛人・同僚との残された時間の過ごし方と心境が波の
様に時に重く、時に軽快に、時に切なく、時に前向きに、限られた時間の中で何ができるか、何が残
せるかという苦悩と葛藤が見事に書き表されている秀作。本作はその原作に則り、余命僅かであるこ
とを告げられた象の家族の父親が、仕事を捨て、残された時間を全て家族に捧げ、天に召されていく
という第1話と、父がこの世を去ったあとの息子の心象風景を描いた第2話からなるアニメーション
作品。BGMも内容に沿った楽曲となっており、所沢のインディーズバンド「Juleps」が歌う歌はメ
ロディー、歌詞共に心惹きつけられ、涙を誘う。女性、低年齢層のみならず、家庭を持つ日本のおと
うさん達の心を捕らえる内容。
[スタッフキャスト]
企画・原作・脚本 秋元康
楽曲・歌 juleps
作詞 秋元康
作曲 井上ヨシマサ
作画・アニメ 城井文
(C)Akimoto Yasushi,inc.2007