「かってに改蔵」主題歌マキシシングル「かってに改造してもいいぜ」

5つ星のうち4.9 6個の評価

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新品 中古品
CD, シングル, マキシ, 2011/4/23 シングル, マキシ
¥1,280

商品の説明

主題歌を務めるのは、アニソン界の“アニキ”こと水木一郎と、大槻ケンヂ率いるロックバンド・特撮
によるスペシャルユニット・“水木一郎と特撮”!

さらにカップリング曲は、特撮と水木一郎で「ヌイグルマー(縫製人間ヌイグルマー主題歌)」に決定!
水木一郎と大槻ケンヂのWボーカル楽曲となっており、大槻ケンヂの著書「縫製人間ヌイグルマー」をテーマに、大槻ケンヂ自らが作詞。
同著書のテーマソングにもなっている。

*描き下ろしジャケットイラスト(予定)

<収録内容>
1. 「かってに改造してもいいぜ」/水木一郎と特撮
2. 「ヌイグルマー(縫製人間ヌイグルマー主題歌)」/特撮と水木一郎
各off vocal ver. 計4曲収録

登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
  • メーカー ‏ : ‎ キングレコード
  • EAN ‏ : ‎ 4988003403164
  • 時間 ‏ : ‎ 17 分
  • レーベル ‏ : ‎ キングレコード
  • ASIN ‏ : ‎ B004OGYLIS
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.9 6個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2011年8月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「さよなら絶望先生」でも、クオリティの高い楽曲を提供してくれた特撮。
    今作でも変わらず、アニソン界のアニキこと、水木一郎とタッグを組んだこの曲でも、アニソンとは思えぬほどのクオリティの高さを誇っている。

    出だしから身震いするほどカッコいいギター
    と、ハッとする美しさをもって流れる旋律、水木一郎のもはや神話の域に達している歌唱力が合わさり、凡百のアニソンとは比べ物にならぬほどの重厚さを感じる事ができる。
    サビから加わる、複数の少年少女達の歌声も、「空想ルンバ」や「林檎もぎれビーム!」における絶望少女達のように、えも言われぬ哀愁を帯びさせていると同時に、優しく響きわたる。

    歌詞に関しては、「ヌイグルマー」と同じく悲しきヒーローもの。
    「改造するなら、自爆装置はオプション 着けてくれ
    君を守ってやれないなら、生きてる意味ない 俺なのだから」
    不器用かつ、あまりに悲壮な男の想いと、自分を改造してくれと願う他力本願ともとれる男の言葉は、大槻ケンヂ氏がこれまで描き続けてきた、ダメ人間たちと同じ側面もあるようだ。

    「君が悪党で、さらってくれたなら、かってに改造してもいいぜ」
    「君」を満足させることができるのなら、かってに改造してもいいぜ、と自己破壊願望も見て取れる男は、どこまでも哀れで、少年のように無垢だ。

    水木一郎と少年少女達の声が重なり合いながら歌われる、
    「この手も、この目も、何より心を。」の部分で、聞き手の感情の高まりは、最高潮を迎えるだろう。
    最後の最後、
    「君の願いを叶える為に、君を、かってに改造してもいいぜ」
    「君」の願いの為なら、「君」自身を改造することになるのもしかたがない、という諦めなのか、「君」を自分の手で改造したいと願う、歪んだ愛による欲なのかは、判断できないが、個人的には前者であると思いたい。

    大成功に終わった今回のコラボ。
    魅了された者としては、第二弾の実現を願う。
    16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2011年6月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    何をレビューで書こうとも、試聴すれば一発でわかる話ですが…(笑)、ちょこっと補足で。

    >表題曲
    水木一郎=熱いアニソンの方程式ですが、
    他の方も書いているように、底抜けに明るい元気なものを想像するとちょっと方向が違います。
    原作がギャグなので、余計にぶっ飛んだ曲を予想してしまいがちですが、良い意味で裏切ってます。

    確かに熱いですが、最近の日曜の朝にやっている特撮のようなターゲットは子供より明らかに大人だろ?みたいな、どこかメロディアスで渋くてウラもありそうな…。

    アニメのOP映像が、某特撮5●5へのオマージュ(?)であることも相まって、歌と合わさることで、妙に格好よく仕上がってます。初見では作品の方向を勘違いしそうな格好良さです。
    それを狙っての…メロディライン……かどうかは判りませんが、アニキを起用した割には、キーは低いです。

    CDで改めて歌詞カードを眺めながら聞くと、
    オーケンの歌詞に込められた世界観の意外な深さに…ほろっときそうになりました。
    テレビアニメじゃないのが勿体無い出来。

    >カップリング曲
    事前知識なくて聞いたので、てっきりA面とセットのタイアップ曲かと思っていたら、こちらはオーケンオリジナルの小説のヒーローソングでした。
    全然知らなかった「ヌイグルマー」に興味をもつきっかけに。
    こちらは「かってに〜」と対比させるような雄叫び系(?)の熱い曲。

    どちらの曲にも言える事は、ピアノの音が全体を引き締める感じで良い使われ方をしているということ。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2011年4月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ・かってに改造してもいいぜ
    「かってに改蔵」という異色ギャグ作品のOPとは思えないほどの傑作です。この曲で特撮ヒーローもの作れるくらい。
    正統派ヒーローものの雰囲気のサウンドですが、オーケンらしい歌詞が心に沁みます。
    OVA作品のOPでは知名度が上がるのは難しいと思いますが、これは一人でも多くの人に聞いてほしいです。

    ・ヌイグルマー
    「かってに改造してもいいぜ」よりも熱い曲調で、JAMプロの曲のような雰囲気があります。
    裁縫人間ヌイグルマーの内容を知らなくても十分な聴き応えです。こちらはオーケンも参加。

    期待を遥かに上回る素晴らしいシングルでした。
    この種のアニソンで涙出そうになったのは久しぶりです。是非購入をオススメします。
    25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2011年6月20日に日本でレビュー済み
    いまさらな話ですが、絶句です。
    同業アーティストに信奉者が多い、いわゆるアーティスト・オブ・アーティスト
    である 水木一郎 の底力を思い知りました。

    「何を言っているのかがわかる」

    「全ての発声が完全にコントロールされており」
    言葉の端々に感情がきちんと乗っている」

    その技が、猛烈な説得力を持って心に響き、慄然とします。

    彼のスタイルは、ロボットヒーローもののニッチな歌唱法として
    おしこめられている嫌いもありますが、
    音程とリズムさえ合わせて、あ〜と口をぱくぱくさせればプロを名乗ってCD化できる、
    いわば「初音ミク的な」アーティストが大量生産されている中で、
    生身の人間の歌うたいとは、歌がうまい人というのは、
    本来はこういうことだったじゃないか? と、改めて思い起こさせました。

    特撮の演奏に関しては、最初のギターのリフから、
    斬り込むように入ってくるピアノまで、ガチっと固まった
    文句のつけようのない、いつものスピード感のあるグルーブ。
    オーケンのパフォーマンスの影が薄いのですが、
    明瞭に意味がわかる歌詞での存在感を通して、
    それが気にならない不思議な共演となっています。

    アニメファンにだけ聴かせるにはもったいない。
    往年の筋少や特撮ファンにも、一聴の価値あり。
    2曲目は、あの名曲ヌイグルマーのカバー。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2011年5月11日に日本でレビュー済み
    『勝手に改造してもいいぜ』は良曲なのですが、かってに改蔵のOPに使われているのと、水木一郎と特撮のコラボということで、熱く、良い意味で変にはっちゃけた盛り上がりのある曲を期待していたせいなのか、イマイチぱっとしませんでした

    ヌイグルマーは大槻さんも歌っているのですが、こちらは水木さんだけしか歌ってなかったのも少し残念でした
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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