内容紹介
2010 年8月リリースの「アイデンティティ」以来となる通算4枚目のニューシングル「ルーキー」。昨年のシングル作品である「アルクアラウンド」(2010年1 月)、「アイデンティティ」(2010年8月)の流れからは、予想できない斬新なスタイルの楽曲。様々な意味合いが連想される「ルーキー」と名付けられたこの新曲はクラブミュージックとロックの高次元での融合を模索してきたサカナクションが全く新しい地平でサカナクションらしさに立ち返ったともいえる楽曲。前作の「アイデンティティ」から大きく変化を遂げたクラブミュージックを主体とし、エレクトロ、サイケ、ロック、POP、トライバルビート…様々なエレメンツが緻密かつ大胆に調合され、聴く者に圧倒的な高揚感をもたらす強靭なサウンド。センシティブな青年期特有の逡巡を想起させる山口一郎の紡ぎだす歌詞、そしてその悩みを振り払うかのような伸びやかな歌声。変化することを恐れず、常にPOPフィールドに向かって挑戦し続けようとするサカナクション、そして山口一郎の強烈な意志が強く感じられる楽曲である。またカップリングには2010年10月に行った初の日本武道館公演で未発表の新曲として披露された「スローモーション」をM-2に収録。さらに映像クリエイター島田大介氏制作の映像をもとに楽曲を作る新機軸で取組んだ公開レコーディングを「VISUAL MUSIC SESSION」と題してUSTREAM上で昨年10月に生中継、その結果生み出されたインストルメンタルの楽曲もM-3に収録される。
メディア掲載レビューほか
文学性の高い歌詞にフォーキーなメロディ、クラブ・ミュージックやロックなどを混ぜ合わせた独自のスタイル=アイデンティティを持つロック・バンド、サカナクション。2010年には大型野外フェスへの参加、日本武道館ライヴなど精力的に活動した彼らによる、2011年の幕開けを飾るシングル。 (C)RS