【オリコン2017年上半期ランキング】AKB48、SMAP、嵐が続々と記録を樹立!
【アルバム】 1位〜25位/26位〜50位
【DVD】 1位〜25位/26位〜50位
【ミュージックDVD】 1位〜25位/26位〜50位
【Blu-ray】 1位〜25位/26位〜50位
【ミュージックBlu-ray】 1位〜20位
【アニメシングル】 1位〜20位
【アニメアルバム】 1位〜20位
【デジタルアルバム】 1位〜20位
AKB48が前人未到の記録達成! “ライバルグループ”乃木坂46&欅坂46も大躍進
これに続き、ライバルグループに位置付けられている乃木坂46の「インフルエンサー」が、自己最高累積売上の99.8万枚(集計期間中)を売り上げ3位を獲得。また同作は、6/26付週間シングルランキングで発売から13週目にして100.1万枚を売り上げ自身初のミリオンセールスとなった。さらに乃木坂46は、上半期本ランキングの写真集部門(※フォトブック含む)でメンバーのソロ写真集が上位TOP7を独占。2012年2月のデビュー以来6年目、46人体制になったタイミングで、エンタメシーンに新たな潮流を生んだ。
一方、上半期に大きく飛躍したのは、同じ坂道シリーズで妹分・欅坂46。彼女たちの活躍は目覚ましい。昨年末の『第67回NHK紅白歌合戦』では、デビューから8ヶ月で出場し、話題となった。その欅坂46は、4thシングル「不協和音」が、74.3万枚を売り上げ4位にランクインし、デビュー作「サイレントマジョリティ」(2016年4月発売)以降、4作すべてをTOP100に送り込んだ。なお、上半期集計期間内(26週間)において、週間100位内の登場週数が最も多かったシングルは、欅坂46の「サイレントマジョリティー」と「世界には愛しかない」(2016年8月発売)、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)主題歌で話題を集めた星野源の「恋」(2016年10月発売/上半期累積売上10.9万枚/24位)の3作品が、期間内26週連続TOP100入り最多ランクインを記録した。
AKB48グループでは、NMB48とHKT48がTOP10入りし、新潟を拠点とするNGT48のデビュー作「青春時計」(2017年4月12日発売)が、18.9万枚を売り上げ14位にランクインした。
そのほか、嵐の51thシングル「I’ll be there」が期間内売上43.4万枚で5位に入り、同グループが歴代1位記録を誇る上半期シングル連続TOP10入り年数を11年連続に更新した。亀梨和也(KAT-TUN)と山下智久が約12年ぶりに黄金タッグを復活させた“亀と山P”名義の「背中越しのチャンス」が、20.5万枚を売り上げ13位を獲得した。同作は、2人が出演する日本テレビ系連続ドラマ『ボク、運命の人です。』の主題歌で、エンディングでは共演の木村文乃と3人で“ボク運ダンス”を披露し、注目を集めた。 このほかシングルでは、ユニバーサルに移籍した韓国出身の防弾少年団(25.8万枚)が11位に、『アイドルマスター』関連作品がTOP100内に10作品と猛威を振るった。
SMAP上半期アルバム部門で初の1位! 新世代の台頭で活気づくバンドシーン
上半期のアルバム部門は、バンドの活躍も目覚ましく、TOP10に3組が初ランクインした。back numberの初のベストアルバム『アンコール』は52.8万枚を売り上げ3位、ONE OK ROCKの約2年ぶりのアルバム『Ambitions』は33.2万枚を売り上げ6位、Suchmosのアルバム『THE KIDS』は14.7万枚売り上げ10位にランクインした。
また、異例のヒットとなった映画『ラ・ラ・ランド』(9.5万枚/18位)を筆頭に、映画・ゲームのサウンドトラックがランキングを席巻した。映画関連では、ほかに『ワイルド・スピード』(6.4万枚/34位)や『劇場版 名探偵コナン 主題歌集 〜“20”All Songs〜』(4.0万枚/57位)、ゲーム関連では『Fate/Grand Order Original Soundtrack I』(7.4万枚/27位)、『NieR:Automata』(5.0万枚/43位)、『『ペルソナ5』オリジナル・サウンドトラック』(4.9万枚/47位)など、人気シリーズが軒並みランクインした。また、洋楽では、エド・シーラン(6.1万枚/35位)、ザ・チェインスモーカーズ(3.2万枚/75位)ら、今年の『グラミー賞』にノミネートされた新世代の活躍が目立った。
史上初、嵐が2度目の上半期映像全部門制覇! 『シンゴジラ』と『HiGH & LOW』シリーズも好調
今期のDVD総合部門では、TOP10を全て音楽作品が独占。『HiGH & LOW』シリーズのライブ映像『HiGH & LOW THE LIVE』が、14.2万枚を売り上げ6位にランクイン。複数のアーティストによる音楽作品として史上初のTOP10入りとなった。BD部門では、『シン・ゴジラBlu-ray特別版』が4位に、『シン・ゴジラBlu-ray』が6位にランクインし、邦画作品としては史上初の2作同時総合TOP10入りを果たした。
Mr.Childrenの25周年配信限定ベストが上半期アルバムDL数で首位獲得
※本文中の売上枚数は、すべて集計期間内の記録。